赤ちゃんの病気・トラブル

生後1ヶ月で熱が出たときは要注意!感染すると重症化しやすい病気とは?

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生後1ヶ月の赤ちゃんが少しでも熱を出すと、とても心配になりますよね。

「この時期は免疫力があるから、熱は出さないのでは?」

と思ったことはありませんか?

生後半年くらいまでの赤ちゃんは、母親からもらった抗体と母乳に含まれる抗体のおかげで、病気にかかりにくいとされています。

それだけに、生後3か月以内の赤ちゃんが熱を出したときは、重症化しやすい大きな病気が隠れている可能性があるので注意が必要です。

そこで今回は、生後1ヶ月頃の赤ちゃんが熱を出したときどう対処したらいいのか、どんな病気の可能性があるのかを詳しくご紹介します。

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生後1ヶ月の赤ちゃんが熱を出したときはどうしたらいい?

生後1ヶ月の赤ちゃんは、あまり発熱することはありません。

新生児はママのお腹にいるときから抗体を受け取っているため、高熱が出る病気にはかかりにくいのです。

ですから、生後1ヶ月頃は発熱すること自体が異常なので、できるだけ早く医療機関を受診する必要があります。

個人差もありますが、赤ちゃんの体温は37.5度までを平熱と考えて、それ以上の熱が続く場合は発熱と考えましょう。

赤ちゃんの月齢によっても対応が変わってきますので、下記を参考にしてくださいね。

  • 生後1ヶ月頃まで・・・発熱が続いた場合は、元気そうに見えてもとにかくすぐに受診する。
  • 生後2~3ヶ月・・・機嫌がよくミルクが飲めていても発熱がある場合は、焦らず24時間以内に早めに受診する。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんが熱を出したときは、重症化しやすい病気が隠れている可能性が非常に高いです。

素人判断で、様子を見るようなことは絶対にしないでくださいね。

 

生後1ヶ月の赤ちゃん、熱以外にもこんな症状があったら注意!

生後1ヶ月頃の赤ちゃんが、37.6度くらいの熱を出したときは病院に行こうかどうか迷ったりするかもしれません。

そんなときは、赤ちゃんの熱以外にもいつもと変わった様子はないか、よく観察するようにしてくださいね。

たとえば、

  • 元気がない
  • ミルクの飲みが悪い
  • 機嫌が悪い
  • 呼吸が苦しそう
  • 便の様子がおかしい

など少しでも気になることがあれば、早めに医療機関を受診しましょう。

生後1ヶ月未満の赤ちゃんが発熱した場合は、緊急で入院する可能性が高いので、迷ったりするよりすぐに受診することをおすすめします。

 

生後3ヶ月未満の発熱!感染すると重症化しやすい病気とは?

赤ちゃんの免疫力はまだまだ未熟で、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱いためちょっとしたことで病気が重症化してしまいます。

子供の発熱のほとんどは風邪などのウイルス感染ですが、生後3ヶ月以内の赤ちゃんでは、症状が悪化しやすいので入院の必要性が高まります。

生後1ヶ月で発熱した場合はもちろん、生後3ヶ月未満で赤ちゃんが発熱した場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんが発熱したときに考えられる、代表的な病気の特徴をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

 

RSウイルス感染症

多くの子供が感染するRSウイルスですが、生後3ヶ月未満の赤ちゃんが感染すると、症状が重くなることがあります。

RSウイルスは生後数週間から感染することもあるので、ママの免疫物質を受けとって病気にかかりにくいとされる新生児期でも安心できません。

低出生体重児や月齢の低い赤ちゃんは、特に重い症状を引き起こすこともあるので注意が必要です。

RSウイルス感染症の主な症状は下記のとおりです。

  • 発熱(38~39度以上出ることもある)
  • ぜいぜいする
  • 鼻水
  • ミルクを飲みたがらない

 

肺炎

抵抗力の弱い赤ちゃんは細菌やウイルス感染しやすいだけでなく、風邪をこじらせるだけでも肺炎になるリスクが高めです。

肺炎は風邪の症状に似ているため見分けがつきにくいですが、肺にウイルスや細菌が感染して炎症を起こす病気です。

月齢の低い赤ちゃんはRSウイルス感染症が進行して、気管支炎や肺炎を起こすケースがとても多く、重症化しやすいので特に注意が必要です。

肺炎の主な症状は下記のとおりです。

  • 発熱(38~40度の高熱)
  • 激しい咳
  • ミルクを飲まない
  • 咳で嘔吐
  • 呼吸困難
  • 顔色が悪い

 

尿路感染症

尿路感染症は腎臓から尿管、膀胱、尿道など、尿の通る道(尿路)のどこかで感染し炎症を起こす病気です。

幼児が尿路感染症にかかると、おしっこのときに痛がる、お腹や背中を痛がるなどの症状が見られることもあります。

ですが、月齢の低い赤ちゃんの場合は、発熱、機嫌が悪い、ミルクを飲まないなどの全身症状だけのことが多いです。

尿路感染症の主な症状は下記のとおりです。

  • 発熱(38.5度以上)
  • 元気がない
  • ミルクを飲まない
  • 不機嫌

 

敗血症

敗血症とは肺炎や尿路感染症などが進行して、血液の中に細菌が侵入して全身に繁殖している状態で、命にかかわる病気です。

新生児や子供にも起こり得る病気ですが、敗血症は初期段階での判断は難しく急速に進行するため、気づくのが遅れると重症化することがあります。

少しでも様子がおかしいと感じた場合は、すぐに受診が必要です。

敗血症の主な症状は次のとおりです。

  • 38度以上の発熱、または36.5度未満の低体温
  • 不機嫌
  • ぐったりしている
  • ミルクを飲まない
  • 皮膚が腫れている

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細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)

細菌性髄膜炎は、脳や脊髄を包む髄膜の奥まで細菌が入り込んで、炎症を起こす病気です。

この病気にかかると、ときには重い後遺症が残ったり、命に関わったりすることもあります。

月齢が低い赤ちゃんの場合、発熱や嘔吐のようなはっきりとした症状が現れにくい場合があるので、少しでも体調に異変を感じたら早めに受診するようにしましょう。

細菌性髄膜炎の主な症状は次のとおりです。

  • 38度以上の発熱、または36.5度未満の低体温
  • 嘔吐
  • ミルクを飲まない
  • 元気がない
  • 機嫌が悪い

 

川崎病

川崎病は細菌やウイルス、遺伝的要因などが考えられていますが原因はまだ分かっていません。

主に4歳以下の乳幼児がかかることが多く、男の子が発症しやすいのも特徴です。

川崎病の主な症状は下記の通りです。

  • 38度以上の発熱が5日以上続く。
  • 全身に発疹が出る。
  • 目が充血する。
  • 唇が赤くなったり、苺舌になったりする。
  • 手足のはれ(初期)、手のひらや足の裏の赤み。
  • 首のリンパ節が腫れる。

※これらの症状は同時に出るものではなく、症状の程度も個人差がとても大きいので診断が難しい場合もあります。

 

まとめ

生後1ヶ月の赤ちゃんが熱を出したときは、何も迷わずすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

この時期に熱が出ること自体が普通のことではありません。

どこか体の異常を知らせるサインなので、絶対に見逃さないでくださいね。

そのためにも赤ちゃんが発熱しているかどうか、普段の平熱をしっかり把握しておくようにしましょう。

 

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