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新生児が母乳の飲みすぎで泣いてしまう!過飲症候群とは?

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新生児でも上手に母乳が飲めて、ついつい飲みすぎてしまう赤ちゃんもいます。

「母乳は消化がいいから、欲しがるだけ飲ませていいですよ。」と産院で指導されることもありますよね。

言われたとおりに、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませていたらいつの間にか体重オーバーになっていることも。

赤ちゃんが泣くのは、おっぱいが欲しいからだと思っていたら・・・

実は、母乳の飲み過ぎで苦しくて泣いていたなんてこともあります。

そこで今回は、新生児の母乳やミルクの飲み過ぎで起こる過飲症候群の症状、対処法、母乳を飲みすぎてしまう原因についても詳しくご紹介します。

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新生児の母乳やミルクの飲みすぎで起こる、過飲症候群とは?

過飲症候群とは、母乳やミルクの飲み過ぎで起こる赤ちゃんの体調不良のことで病気ではありません

過飲症候群は、生後1ヶ月前後の赤ちゃんによく見られる症状です。

新生児が母乳をたくさん飲んでくれることは嬉しいことですが、やはり飲み過ぎはよくありません。

新生児が母乳やミルクを飲みすぎると、次のような症状が見られます。

赤ちゃんの母乳の飲み過ぎが気になるママは、下記のような症状ないかチェックしてみてくださいね。

チェック

【過飲症候群の症状】

  • 1日50g以上の体重増加が見られる。
  • 授乳後によく泣いてうなったり、いきんだりする。
  • 「ゼコゼコ」音がする呼吸や、鼻づまりが見られる。
  • 嘔吐や、飲んだ母乳やミルクが口からあふれてくることがある。
  • 腹部がパンパンに張る。
  • 下痢や便秘になりやすい。
  • 呼吸が荒くなるときがある。
  • すぐに体を反る・刺激に敏感になる。

過飲症候群は病気ではないので、少し母乳やミルクを与える間隔を見直すだけで、これらの症状は改善されます。

それでは、具体的にはどのように対処すればいいか見ていきましょう。

 

新生児が起こす過飲症候群の対処法とは?

赤ちゃんに過飲症候群の症状が見られるときは、まず授乳間隔を少し見直してみましょう

もしかして、母乳やミルクを飲ませすぎ?と感じたことはありませんか?

赤ちゃんが泣いたらすぐ飲ませるのではなく、泣いている理由が他にないかを考えるようにするといいですね。

新生児は満腹中枢が未発達な上に、吸啜(きゅうてつ)反射と言って口の前にあるものに吸い付く動作をします。

つまり、新生児は欲しくなくても母乳を飲んでしまうんですね!

授乳して間もないのに泣いている場合は、

  • 本当にお腹がすいているのか
  • 飲みすぎて苦しいのか
  • その他のことで泣いているのか

しっかり見極めることが大切です。

赤ちゃんに過飲症候群の症状が見られるときは、それぞれの症状に合った方法で対処しましょう。

過飲症候群の対処法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【過飲症候群の対処法】

  • 体重の増え方が大きい場合(1日50g以上)は、授乳間隔を見直す。
  • 母乳を飲ませすぎで苦しそうなときは、しばらく縦抱きで抱っこする。
  • 飲ませすぎの場合は、母乳のかわりに白湯を飲ませる。
  • 泣いたらすぐ授乳をするのではなく、母乳以外で泣いている理由さがす。
  • 飲ませすぎているときは、しばらく抱っこしたり、あやしたりして気分転換させる。

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新生児が母乳を飲みすぎる原因とは?

新生児の母乳の飲み過ぎは多くの場合、授乳後に赤ちゃんに泣かれると「まだ足りていないのでは?」と思い、また飲ませてしまうことが原因になっています。

赤ちゃんが泣くからといって、母乳を飲ませたりミルクを足したりするとどうしても飲ませすぎになってしまうのです。

赤ちゃんが母乳を飲み過ぎる原因は、

  • 飲んだ母乳の量が分からず飲ませすぎている場合
  • ママの母乳が出過ぎる、母乳過多の場合
  • 赤ちゃん自身が、ガッツリ飲むタイプの子

などが考えられます。

新生児が母乳を飲みすぎる原因はそれぞれ違いますが、自然と時期が解決してくれるのでそれほど心配はありません。

ただし、新生児の満腹中枢は未発達なので、ママが飲ませすぎないように気を付けてくださいね。

 

それでも心配!新生児の母乳の飲みすぎが気になるときは?

新生児の母乳の飲み過ぎが気になるときは、体重計などを使って赤ちゃんの体重の増え方をチェックするようにしましょう。

新生児の体重は、1日25~30gくらい増えていれば問題ないとされています。

1日に50~60g以上体重が増えていると、1ヶ月健診のときに飲ませすぎを指摘される場合もあります。

体重が十分増えていて赤ちゃんの機嫌がいい場合は、母乳やミルクの追加は少し控えて赤ちゃんの気をそらすなどして、少し様子を見てもいいですね。

ただし、自己判断で急激に授乳量を減らすと赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、体重増加不良になったりすることがあるので、気になるときは医師に相談するようにしましょう。

また、新生児期はどのくらい母乳を飲ませるか、ママが決めようと思ってもどうにもならない時期です。

無理をせず、赤ちゃんに合った方法で母乳を飲ませるようにしてくださいね。

 

まとめ

今回は、新生児が母乳を飲み過ぎる原因や、過飲症候群の対処法などについてご紹介しました。

母乳が足りていないと思っていても、実はちゃんと足りている赤ちゃんもいるものです。

体重増加の大きい赤ちゃんは、母乳を飲ませすぎないように様子を見ながら授乳以外のことで気をそらしてあげるようにするといいですね。

母乳の飲み過ぎは成長とともに赤ちゃんが自然とコントロールできるようになるので、過飲症候群も気にならなくなってきます。

あまり神経質にならずに、赤ちゃんの機嫌と健康状態をよく見て判断するようにしましょう。

 

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