赤ちゃんの気になることや症状

赤ちゃんの舌が白い!3つの原因とそれぞれの対処法

更新日:

赤ちゃんの舌が白くなって、気になるときはありませんか?

母乳やミルクをたくさん飲む赤ちゃんは、舌にミルクかすが付いて白くなるときがあります。

赤ちゃんの舌が白くなるのはミルクのせい?でもなんだか違う気もする…と悩んでしまうこともありますよね。

実は、ミルクかす以外の理由で、赤ちゃんの舌が白くなることもあるのです。

そこで今回は、赤ちゃんの舌が白くなる原因として考えられる、

  • 舌苔(ぜったい)
  • 鵞口瘡(口腔カンジダ症ともいう)
  • 地図状舌(ちずじょうぜつ)

について、それぞれの特徴や、対処法についても詳しくご紹介します。

スポンサーリンク

 

赤ちゃんの舌が白いのはなぜ?

赤ちゃんも大人と同じように、舌の表面には細かい乳頭と呼ばれる凹凸があります。

ですから、赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだ後も、この少しざらざらした乳頭にミルクが残って舌の表面が白くなります。

私たち大人でも、牛乳を飲んだ後は舌の色が白くなっていますよね。

通常は、時間がたつと唾液によって自然に洗い流されるのですが、赤ちゃんは授乳回数が多いので、その分ミルクかすとして口の中に残ることも多くなってきます。

もちろん唾液量や舌の状態も個人差があるので、舌が白くならない赤ちゃんもいれば、すごく気になる場合もあります。

赤ちゃんの舌がミルクかすで白くなるのは、乳児期の一時的なものなので、そのまま様子を見ても問題ありません。

どうしても気になるようだったら、ミルクかすは湿らせたガーゼや綿棒などで優しく拭ってあげましょう。

 

赤ちゃん舌がいつもと違う!白くなる3つの原因とは?

赤ちゃんの舌にミルクかすが残って白くなっている程度のときは、それほどママも気にならないと思います。

赤ちゃんの舌が白いのが気になるときは、苔(コケ)のようになって、拭いても取れないとか、舌だけではなく、口の中まで白くなっているなど、

いつもと様子が違うと感じたときではないでしょうか?

実は、赤ちゃんの舌が白いときは、ミルクかす以外に、舌苔、鵞口瘡、地図状舌などが原因として考えられます。

それぞれの特徴や、対処法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

1.  舌苔(ぜったい)

舌苔」とは、舌の表面に付着した白い苔状のものです。

舌の表面は触ってみるとザラザラしていますよね。

そこにミルクかすが残り、それが原因で口の中の細菌が増えると、舌が汚れてますます白くなってしまいます。

普通の状態でも、舌の表面はうっすら白く見えますが、舌苔は通常よりもより白い苔状のものが分厚く感じられます。

熱が出た後やお腹をこわした後などは、白や褐色のような舌苔が、舌の表面を覆うことがあります

【対処法】

舌苔は、乳児期の一時的なものは無理に取り除かなくても大丈夫です。

ですが、高熱を伴う病気にかかると白い苔のようなものが、舌の表面を覆うことがあります。

これは熱のため口の中が乾燥して不潔になったためで、厚い舌苔が付いているときがあるので、そのときはぬらしたガーゼかコットンでやさしく拭き取ってあげましょう

舌苔は原因となっている病気を治すことと、口の中を清潔に保つことを心がけてくださいね。

 

2. 鵞口瘡(口腔カンジダ症)

鵞口瘡(がこうそう)口腔カンジダ症とも言われ、これが原因で赤ちゃんの舌が白くなるときもあります。

カンジダという真菌(カビ)の一種が、口腔粘膜の表面で増殖する病気のことで、何らかの原因で口の中の抵抗力が低下したときに菌が増殖していきます。

たとえば、抗生物質を長期間内服した場合や、風邪をひいて免疫力が落ちたときにも症状が出てくることがあります。

鵞口瘡は、赤ちゃんの口腔内の粘膜や舌の表面に、白色や乳白色のちいさな斑点が集まって出てきて、ひどいときは口の中いっぱいに白い苔に覆われたようになります。

【対処法】

鵞口瘡で赤ちゃんの舌が白い場合、ミルクかすとは違って、こすっても取れません。

無理に白い部分をはがそうとすると、出血する場合もあるので絶対やめてくださいね。

鵞口瘡は、通常は痛みもなく、1週間程度で自然に消える場合もあります。

ですが、広範囲にできている場合や、赤ちゃんが痛そうにしていたりミルクの飲みが悪かったりするときは、小児科や小児歯科専門医を受診するようにしましょう

赤ちゃんの免疫は未熟なので、何度も鵞口瘡を繰り返すことがありますが、その都度早めに治療すれば、年齢とともにできなくなります。

スポンサーリンク

 

3.  地図状舌(ちずじょうぜつ)

地図状舌」は白い縁取りができて、地図のようなまだら模様が舌に見られます。

数日たつと、模様の大きさや形は変化していき、初めは舌の表面に白い斑点が現れ、それが剥がれると赤いまだら模様になります。

痛みやしみるといったことはなく、見た目以外に変わったことはないので心配しないでくださいね。

地図状舌は、生後2~3ヶ月頃から見え始めることもありますが、個人差も大きく、全く出てこない子もいます。

乳児期は赤ちゃんの舌をよく見る機会が少なく、ママが気づかないこともあるくらいです。

【対処法】

原因は不明で、有効な治療法はないので経過を見るようになります。

地図状舌は乳幼児にはよく見られますが、多くは年齢と共に自然に出なくなります。

食べ物や飲み物がしみるわけでもないので治療の必要はありませんが、鵞口瘡と間違えることもあるので、気になるときは病院を受診してくださいね

 

赤ちゃんの舌が白いのが気になるときはどうすればいい?

赤ちゃんの舌が白くなる原因はいろいろありますが、そのほとんどは、あわてて取り除かなければならないものでありません。

乳児期の舌の白さは、気にしなくても大丈夫な場合が多いです。

それでも、赤ちゃんの舌が白いのが気になる場合は、赤ちゃんの舌が白いときの注意点をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

舌が白いときの注意点

  • 白いミルかすが気になるときでも、赤ちゃんが嫌がる場合は無理に取らない。
  • 舌が白いのを気にして無理にはがすと出血するだけでなく、2次感染を起こすので触れないようにする。
  • 赤ちゃんの口の中を清潔に保つようにするため、哺乳瓶や口に入れる玩具など清潔に保つようにする。
  • 母乳を飲ませるときも、乳首を洗浄綿で清潔にしてから授乳するようにする。
  • 赤ちゃんの母乳やミルクの飲む量が減ったり、痛がったりするなど気になる様子がある時は、早めに病院を受診する。 

 

まとめ

舌が白いのは乳児期の一時的なものがほとんどで、何もしないでも、自然に治るケースが多いので、無理に取り除かないようにしたいですね。

赤ちゃんの舌が白くて気になると、舌のお手入れをした方がいいのか悩んでしまうこともあるかもしれませんね。

赤ちゃんの歯が生えるまでは、虫歯菌の定着はなく、他の菌も唾液で洗い流されやすいのでお口や舌のお手入れは必須ではありません。

ただ、歯が生えてから急に口の中の掃除を始めても、赤ちゃんが嫌がってしまいます。

赤ちゃんのお口を開ける練習のつもりで、舌も見てあげるといいですね。

 

-赤ちゃんの気になることや症状

error: Content is protected !!

Copyright© ママの豆知識 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.