お世話

赤ちゃんの耳に水が入っても悪い影響はない?注意点と対処法は?

更新日:

赤ちゃんの耳に水が入ってしまうと、とても心配になりますよね。

大人でもすごく違和感があるので、できればどうにかしてあげたいものです。

綿棒などで掃除をされるママも多いと思いますが、どんなことに注意してお手入れすればいいのでしょうか?

また、赤ちゃんの耳に水が入ってしまうことで、悪い影響はないのでしょうか?

そこで今回は、赤ちゃんの耳に水が入ったときの影響や、お手入れするときの注意点、対処法について詳しくご紹介します。

スポンサーリンク

 

赤ちゃんの耳に水が入っても悪い影響はない?

赤ちゃんをお風呂に入れるとき、どんなに気を付けていても、耳の中に水が入ってしまうことはよくあります。

赤ちゃんの耳に水が入ると、何か悪い影響があるのではないかと心配されるママもいるのではないでしょうか?

ですが、健康な赤ちゃんの耳に水が入っても、水分は蒸発して自然に乾いてしまうので心配はありません

耳に水が入っても中耳炎にはならない

赤ちゃんの耳に水が入ったとき、ママさんがよく気にされているのが中耳炎ですよね。

耳に水が入ると中耳炎になると思い込んで、すぐに綿棒で拭き取ったりしてませんか?

中耳炎は、鼓膜の内側の中耳が炎症を起こしたものです。

実は、中耳は鼓膜で隔てられているので、外から水が入ってきても直接影響を受けることはないのです。

たとえ、耳に水が入っても鼓膜に穴が開いていない限り、中耳までは届かないということです。

唯一、中耳とつながっているのが「耳管」で、耳管は鼻の奥や喉との境目あたりに通じています。

風邪をひいて鼻水から細菌が入り中耳炎になることはあっても、耳に水が入っただけでは中耳炎になることはないので心配しないでくださいね

 

耳に水が入ったままにしても乾く

万が一、耳に水が入っても体温で乾いてしまうので、慌てて綿棒などを入れて奥まで拭き取らないでくださいね。

赤ちゃんの体温は37度以上がほとんどなので、そのままにしておいてもいずれ耳の中に入った水も蒸発してしまいます。

だいたい半日から1日くらいで、自然と蒸発するか排出されるので、そのまま様子を見ても問題ないです

赤ちゃんは生まれるまでの10ヶ月間、ママの羊水の中(水の中)で生活していたのですから、過度な心配はしないで下さいね。

 

赤ちゃんの耳に水が入ったときの注意点

耳掃除はかえって危険!

赤ちゃんの耳に水が入ったとき、必ず綿棒で掃除するという方も多いと思います。

ですが、赤ちゃんの耳の穴はとても狭くて加減するのも難しく、やさしく耳掃除したつもりでも逆に傷つけてしまう場合も多いです。

お風呂の水が耳に入ったことを気にして、赤ちゃんの耳掃除をやり過ぎてしまうと、鼓膜を傷つけたり穴を空けたりすることもあります

もちろん、鼓膜に穴が開いてしまうと、中耳まで水が入って炎症を起こしてしまいます。

赤ちゃんだけではありませんが、耳掃除をするときは綿棒を耳の奥まで入れるのは、とても危険ですから絶対に止めましょう。

 

外耳炎(外耳道炎)を起こしてしまうことも

赤ちゃんの耳に水が入ったことを気にして、耳掃除をすると、かえってその刺激が原因になって外耳炎を起こしてしまうこともよくあります

外耳道には耳あかを自力で外に排出する機能がありますが、耳掃除をすることによって、この働きも壊してしまうことも考えられます。

外耳炎の原因はほとんどが、耳掃除のしすぎと言われています。

耳あか自体にも、炎症を防ぐ働きがあるだけでなく、水をはじく性質もあるので耳あかを気にして取り過ぎないようにしましょう。

もし、耳掃除が習慣になっていたら、今すぐ止めるようにしてくださいね。

スポンサーリンク

 

赤ちゃんの耳に水が入ったときの対処法

赤ちゃんの耳に水が入っただけでは、何も問題はないので基本的には放っておいてもかまいません。

耳に水が入ったことを気にして、耳の中を傷つけてしまうリスクの方が怖いので、あまり心配しすぎないでくださいね。

赤ちゃんの耳に水が入ったときの対処法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

  • タオルかガーゼで耳の外側を軽く拭き取って、あとは自然に乾かす。
  • 耳の入り口付近だけ、綿棒でそっと吸い取る(耳の中まで入れない
  • 自然に押し出されるように、水が入った方の耳を下にして寝かせる。
  • 蒸発するのを待つ。

どうしても気になる症状がある場合は、耳鼻科に行くことをおすすめします。

 

赤ちゃんの沐浴やお風呂!耳はふさがなくてもいい?

少し前までは、産院や母親学級でも、「赤ちゃんの耳にお湯が入らないように、ふさいでね!」と指導されることが多くありました。

ですが、最近では「沐浴のときでも耳はふさがないように」と指導が変わってきています。

それは、赤ちゃんの耳をふさぐことによって、下記のように困ることがいろいろ考えられるからです。

  • ふさいでいる指に力が入りすぎて、外耳道に急に強い圧がかかり、鼓膜を痛めてしまうこともある。
  • ふさがれた耳の周りがきれいに洗えない。
  • 耳をふさがなければいけないという緊張感から、肩こりや筋肉痛になる。

などの理由です。

赤ちゃんの耳に水が入ってしまわないかと心配になるかもしれませんが、少しくらい水が入っても大丈夫です。

耳をふさいでしまうと、かえって鼓膜に負担がかかってしまうので、耳をふさがないでお風呂に入れてあげましょう。

 

まとめ

赤ちゃんの耳に水が入った場合、基本的には耳の入り口付近をやさしく拭き取る程度で十分です。

赤ちゃんの耳の皮膚はとてもデリケートなので、綿棒などを使って無理に水分を取るのではなく、自然に出てくるのを待つようにしましょう。

また、耳には自浄作用があるので、積極的な耳掃除の必要はありませんが、定期的に耳鼻科で耳あかを取ってもらい、ついでに赤ちゃんの耳の中を見てもらうといいですね。

 

-お世話

error: Content is protected !!

Copyright© ママの豆知識 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.