赤ちゃんがいると、なかなか思うように家事が進みませんよね。
ご飯の支度や掃除に洗濯など、やることはたくさんあるのに、赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいなんてことはありませんか?
日々の疲れもたまって、ついイライラしてしまうことも・・・
月齢が低いうちは寝ている時間が多い赤ちゃんも、成長とともにどんどん目が離せなくなってきます。
限られた時間の中で、赤ちゃんのお世話をしながら家事を効率よくこなすことが出来たらいいですね。
そこで今回は、
- 赤ちゃんがいて家事ができないときはどうすればいい?
- 育児をしながら家事をするときの時短テクニック
について、詳しくご紹介します。
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目次
赤ちゃんがいて家事ができないときはどうすればいい?
「赤ちゃんのお世話に追われて、家事ができてない」といった悩みを抱えているママさんは多くいます。
また、赤ちゃんがいて家事ができないと悩んでいるママの中には、家事と子育てを完璧にこなそうと考える方が多いと言われています。
完璧にできない家事や育児に、あなたもイライラすることはありませんか?
赤ちゃんに手がかかって家事が思うようにできないときは、どうすればいいのでしょうか?
やるべき家事を明確にする
赤ちゃんが小さいうちは、家事をしていても中断することも多く、細切れの作業になってしまいます。
それなのに、「あれも、これもやらなきゃ」と思ってしまうことはありませんか?
あれもこれもと考えて、できないことにイライラするより、優先順位を決めてやるべき家事を明確にするといいですね。
赤ちゃんがいて、家事が思い通りにできないときは、
- 絶対にやらなければいけない家事
- 後回しにできる家事
に分けて、絶対にやらなければいけない家事だけを、優先するようにしましょう。
育児と家事を完璧にこなすのはあきらめる
赤ちゃんは成長とともに、どんどん目が離せなくなってくるので、育児と家事を完璧にこなそうと思うと無理があります。
「赤ちゃんが寝ている間に、できるだけのことをしておこう。」
そう考えて頑張りすぎると、体力的にも精神的にも負担がかかってしまいますよね。
赤ちゃんに手がかかる間だけでも、家事の完璧を求めないようにして、ママもしっかり休息をとるように心がけましょう。
「手抜き」も悪くない
「手抜き」というと自分が楽をするためのようで、何となく後ろめたい気持ちを持ってしまう方もいるかもしれませんね。
ですが、赤ちゃんのお世話で休む暇もないのに、家事まで手を抜かずに頑張っていたら心身ともに疲れ切ってしまいます。
あまり一人で頑張り過ぎないで、赤ちゃんの夜泣きなどでママも寝不足のときは、家事は手抜きしてでも、まずは体を休めるようにしましょう。
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育児をしながら家事をするときの時短テクニック
子供に手がかかるうちは、家事はササッと済ませたいですよね。
子育て中のママさんも、少しでも効率よく家事をこなせるように、いろいろ工夫されているようです。
特に、家事の中でも毎日のお料理は、少し工夫するだけでできる時短テクニックがたくさんあります。
忙しいママさんでも、簡単にできる時短テクニックをいろいろご紹介しますので、ぜひ自分に合ったものを見つけて試してみてくださいね。
野菜やキノコ類も上手に冷凍保存
もやし、ピーマン、玉ねぎ、トマトなどの野菜や、えのきやしめじなどのキノコ類は冷凍保存できるものがたくさんあります。
それぞれ食材を冷凍する時のポイントを押さえれば、時短になるだけでなく、食材をムダなく使いきることができますね。
また、冷凍したミニマトや、茹でたさつまいもの冷凍などは、赤ちゃんの離乳食にも使えてとても便利です。
野菜などを冷凍保存する時は、味や食感を損ねないように、水分をしっかり切って急速冷凍させましょう。
野菜や肉はあらかじめカットして保存
野菜や肉は買ってきたら、まとめてカットしてビニール袋やフリーザーバックなどに入れて冷凍または冷蔵保存するようにしましょう。
カット野菜は冷蔵ではあまり日持ちしないので、すぐに使わない場合は塩漬けにして、水けを切らずにそのまま保存すると日持ちしますよ。
きゅうりのスライスや、人参の千切りを塩漬けにしておけば、サラダや酢の物がいつでも作れます。
その都度、いちから始めるより下準備ができている方が、断然時間が短縮できますよね。
圧力鍋は使いこなすととても便利
高圧・高温で調理できる圧力鍋は、時間がかかる煮込み料理も短時間でササッと作ることができます。
圧力鍋は調理時間が大幅に短縮されるだけでなく、肉も魚もとっても柔らかく煮ることができるので、忙しいママさんには欠かせませんね。
また、圧力鍋は離乳食を作るときにもとても便利です。
おかゆはもちろん、野菜も丸ごと調理できるので、1週間分くらいまとめて調理して冷凍保存すれば離乳食もすぐに作れますよ。
食器をワンプレートにする
食事の後の大量の洗いものを減らすには、お皿をワンプレートにするのがおすすめです。
特に朝や、ランチなどはワンプレートに盛り付けて、洗い物を一気に減らしましょう。
ワンプレートにするだけで時短になるだけでなく、おしゃれなカフェ風に盛り付けたりして食事も楽しむことができます。
「ついで」に掃除
わざわざ掃除をしようと思うと時間もないし、なかなか大変なので、何かのついでに掃除をするように心がけましょう。
電話をかけながらじゅうたんにコロコロをかけたり、歯磨きしたついでに洗面所も軽く拭き掃除したりするなど・・・
ついでに掃除するように心がけるだけでも、積み重ねると意外と部屋がきれいに保てるものです。
毎日の掃除は、赤ちゃんが生活する場所を中心に、「見えるところ」と「よく触れるところ」を掃除するようにしましょう。
気になった時にすぐに掃除ができるように、近くにフローリングワイパーやハンドクリーナーなどを置いておくといいですね。
洗濯の時短テクニック
洗濯の時短テクニックは、たくさんありますので、自分に合ったものを試してみてくださいね。
- 汚れがひどくない場合は、洗濯機のスピードコースを使用する。
- “すすぎが1回でOK”のコンパクト洗剤を使う。
- 夜、洗濯を済ませて室内で除湿器を使って乾かす。
- 洗濯が終わる時間をタイマーで予約して、朝すぐに干せるようにする。
- 早く乾かしたいときは、洗濯が終わったあともう一度脱水をする。
- バスタオルは洗濯物の量がかさばるので、代わりにフェイスタオルを2枚使う。
買い物はまとめ買いか、宅配を活用する
買い物にかかる時間を省けば大幅な時短になるだけでなく、計画的な献立づくりもできます。
子供が小さいうちは一週間分くらいまとめ買いするか、ネットスーパーなどを利用して宅配してもらう方が、時間を効率よく使うことができますね。
まとめ買いが慣れていない場合は、いきなり、一週間分献立を立てるのは難しいので、まずは明日の献立、できたら3日分と少しずつ増やしていくようにするといいですね。
家電を上手に利用する
食器洗い乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機、お掃除ロボット、コードレスタイプの掃除機など、とても便利で頼もしい家電がたくさんあります。
これら家電の力に上手に頼れば、確実に家事の時短につなげることができます。
ですが、家計にも負担が大きいので、自分とってストレスになっている家事だけ、家電に頼るのもいいですね。
まとめ
赤ちゃんがいて家事が大変なときは、「必ずやらなければいけないこと」と「手を抜いても大丈夫なこと」に分けて考えるようにしましょう。
赤ちゃんが寝ている時間か、機嫌よく一人遊びをしているときを見計らってやる家事は大変です。
一人で抱え込まないで周りの家族と相談しながら、自分に合った時短テクニックを見つけて家事の負担を減らしてくださいね。