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赤ちゃんの寝相が悪いのはなぜ?2つの注意点と対策は?

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赤ちゃんの寝相が悪くて、夜中に何度も布団をかけ直すことはありませんか?

朝起きたら、「えっ、どうしてそんなところで寝ているの?」と驚かされることも。

赤ちゃんの寝相があまりに悪いと、寝冷えの心配だけでなくケガの心配までしてしまいますよね。

赤ちゃんが夜中に布団からズルズルと這い出してしまうのは、どうしてなのでしょうか?

そこで今回は、

  • 赤ちゃんの寝相が悪い原因や対策
  • 寝相が悪いのはいつまで続く?
  • 赤ちゃんの寝相が悪いときの注意点

について、詳しくご紹介します。

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赤ちゃんの寝相が悪い原因は?

赤ちゃんは寝返りができるようになると、寝ている間にゴロゴロ転がってびっくりさせられることがあります。

夜中に起きて、何度も赤ちゃんを布団をかけ直すこともあるのではないでしょうか。

「どうしてこんなに寝相が悪いの?」と思われるかもしれませんが、赤ちゃんの寝相が悪いのは次のような原因が考えられます。

赤ちゃんの眠りは「レム睡眠」が多いため

赤ちゃんの寝相が悪さは、睡眠の種類と深く関係しています。

睡眠には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)の2種類があって、一定のサイクルで繰り返されているのはよく知られていますよね。

赤ちゃんの眠りは大人と違って、浅い眠りのレム睡眠が半分近くを占めているだけでなく、レム睡眠とノンレム睡眠が短いサイクルでやってきます

つまり、レム睡眠が何度も繰り返されているのです。

ノンレム睡眠は深い眠りで、脳が休んでいる状態なので身体もほとんど動きませんが、レム睡眠は、体は寝ているけど脳は起きている状態なので夢を見たり寝返りをうったりします

ですから、レム睡眠をたくさん繰り返している赤ちゃんは、寝返りを繰り返したりゴソゴソ動いたりして寝相も悪くなるのです。

 

寝ている間に記憶を定着させるため

脳はレム睡眠(浅い眠り)ときに、日中のいろいろな情報を整理したり、メンテナンスを行ったりして、脳に記憶として定着させていると言われています

赤ちゃんは寝ているのにバタバタ動いたり、寝言のような声を出したりすることもありますよね。

これは日中に体験したことを、体を使って睡眠中に復習をしながら、いろいろな情報を脳に定着させているのです。

「記憶の定着」はレム睡眠ときに行われるため、赤ちゃんの手や足などが動くことはよくあることで、自然と寝相の悪さにもつながってしまいます。

 

成長ホルモンの関係で暑がるため

赤ちゃんの成長を促す成長ホルモンは、寝ている間にたくさん分泌されます。

そして、この成長ホルモンが分泌されるとき、一時的に身体の表面温度が高くなるために赤ちゃんが暑がるようになります

暑さを感じると、体温を下げようとして両手をばんざいしたり、布団を蹴ったりしますよね。

それでも寝苦しいときは寝返りしたり、冷たい場所に移動したりするので自然と寝相も悪くなるのです。

眠り始めて2~3時間の間は、最も多くの成長ホルモンが分泌されるので、寝はじめは特に汗をかきやすいです。

寒いかも?と思って布団をかけすぎると、赤ちゃんにとっては暑すぎてしまうかもしれませんね。

 

赤ちゃんの寝相が悪いのはいつまで続くの?

赤ちゃんが夜中に何度も寝返りして、あっちこっちゴロゴロ転がっていくと、ママも気になってなかなか熟睡できませんよね。

いったい、赤ちゃんの寝相の悪い時期はいつまで続くのでしょうか?

寝相の悪さがいつまで続くかは個人差がありますが、だいたい小学校高学年~中学生くらいまでと言われています。

個人差はありますが、成長ホルモンの分泌が緩和されて睡眠サイクルが整うのがちょうどその頃なので、まだまだ寝相が悪い状態が続くと考えた方がいいですね。

それでも、子供の寝相の悪さは年齢と共に少しずつ改善されていくので、あまり心配しないでくださいね

睡眠は、脳を積極的に休ませる時間です。

布団からはみ出したり、ベッドから転げ落ちそうになったりするほど寝相が悪いのも、大脳がしっかり休んで熟睡している証拠です。

赤ちゃんが布団から大きくはみ出して眠っていても、質の良い睡眠がとれている証だと思って、長い目で見てあげてくださいね。

ただし、寝相が悪いと思っていたら、睡眠時無呼吸症候群のように病気が原因で、寝苦しくてよく動いているという可能性も考えられます。

赤ちゃんの寝相の悪いことはよくあることですが、いつもと違うなど気になることがある場合は小児科を受診しましょう。

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赤ちゃんの寝相が悪いときの2つの注意点

赤ちゃんが布団を蹴ったり、えびぞりして驚かされることもよくありますが、寝相が悪くて動き回るだけならあまり心配はありません。

寝相が悪いときに少し注意が必要なのは、次の2つの点です。

1.うつ伏せ寝の赤ちゃんは注意!

寝相が悪い赤ちゃんは、まだ寝返りできないと思っていても、ママが知らない間にうつ伏せになっていることも考えられます。

柔らかすぎる布団に寝かせると、乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息の危険性も考えられるので、十分注意してくださいね。

また、赤ちゃんの周りにタオルや枕など、顔を覆うものは絶対に置かないようにしましょう。

まだ、うつ伏せ寝に慣れていない赤ちゃんや、うつ伏せ自体が慣れていない状態のときなどは特に注意するようにしてくださいね

 

2.赤ちゃんの寝返りを制限しない

赤ちゃんの寝相があまりに悪いと、動き回れないようにクッションや枕を使って寝返りできるスペースを制限したくなるかもしれませんね。

ですが、赤ちゃんの寝返りは睡眠中の環境条件を自ら無意識のうちに調整しているための動きです

汗をかいて布団の中が蒸れたりすると、赤ちゃんは無意識に寝返りを打って布団の中の温度や湿度などの環境を変えようとします。

ところが、赤ちゃんの寝相が悪いからと動きを制限してしまうと、逆に寝返りが打てなくて寝苦しい状態が続いてしまいますよね。

そうすると、赤ちゃん体に熱がこもって暑がるだけでなく、ぐっすり眠ることができないので睡眠の質が悪くなってしまいます。

あまり寝相を気にせず、布団を広げるなどして自由に寝返りが打てるようにしてあげてくださいね。

 

赤ちゃんの寝相が悪いときの対策は?

赤ちゃんは睡眠時には、たくさん汗をかいて体温調節をします。

汗をかく夏場や気温が高い日は、寝返りの回数も増えて寝相も一層悪くなるので、しっかり対策をしましょう。

また、赤ちゃんの寝相が悪いときはいろいろな所にぶつかったり、ベッドから落下したりすることも考えながら予防対策をしてくださいね。

赤ちゃんの寝相が悪いときの対策をまとめましたので、ぜひ参考にして快適に寝られるようにしてあげてくださいね。

  • 大人用のベッドで寝せるときは、転落防止にベッドガードを取りつける。
  • 寝返りができても、元に戻れない場合など窒息の危険性があるときは、寝返り防止クッションなどを使用する。
  • できる限り、自由に寝返りを打てるように布団サイズを大きくする。
  • 布団をかけすぎたり、過剰な寒さ対策をしないようにする。
  • お腹の冷えが気になるときは、腹巻を使用する。
  • 寝冷えが心配な場合は、パジャマと布団の機能を合わせ持ったスリーパーを使用する。(夏には夏用のスリーパーを使用する。)
  • 睡眠中はミトンや靴下を履かせないようにする。(深部体温を下げるためには、手足から放熱させる必要がある。)
  • 暑くて寝苦しいときは、汗を吸いやすい綿などの天然素材のものを選ぶ。
  • 赤ちゃんが快適に過ごせる、部屋の湿度や温度管理をする。

 

まとめ

赤ちゃんは「浅い眠り」を何度も繰り返しているので、体がよく動きますがあまり心配ありません。

無理に寝相を直そうとして、赤ちゃんの睡眠を妨げないようにしてくださいね。

特に暑くて寝苦しいときは、何度も寝返りをうったりして涼しい場所を探して移動します。

寝相が悪くて気になる場合は、赤ちゃんが暑がっていないか、もう一度見直してみましょう。

 

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