母乳・ミルク

新生児の母乳量の目安はどれくらい?足りているかどうか心配!

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母乳育児の場合、新生児の母乳量が本当に足りているのか、気になることはありませんか?

特に赤ちゃんが何度も母乳を欲しがったり、寝てもすぐ起きたりすると、

もしかして、母乳の量が足りないのかも?・・・

と心配になって、ついミルクを足してしまうこともありますよね。

赤ちゃんの母乳を飲む音がしなくなったとか、以前より胸が張らなくなったとか、母乳育児で不安を抱えながら授乳しているママも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、赤ちゃんの母乳量が足りているかどうか心配されているママさんに、

  • 新生児の母乳量の目安
  • 新生児の授乳間隔や授乳方法
  • 新生児の母乳が足りているかどうかの見極め方は?
  • 新生児の母乳不足のサイン

などについて、詳しくご紹介します。

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新生児が一度に飲める母乳量の目安は?

新生児が一度にどれだけ母乳が飲めるかは、胃の容量で決まります。

たとえば、生まれたときの体重が3,000gの赤ちゃんの場合、胃の容量は約6㎖しかありません。(ティースプーン1杯と少し)

新生児の胃がいかに小さくて、一度に飲める母乳量が少ないかが分かりますね。

「うちの子は、全然母乳を飲んでくれない・・・」

そんな心配をされるママも多いですが、新生児のうちは胃がとても小さいのでたくさん飲めなくてもあまり心配しないでくださいね。

生まれたばかり赤ちゃんも生後1ヶ月くらいすると、胃の大きさが少しずつ大きくなっていきます。

下記で、胃の大きさを見てみましょう。

新生児の胃の大きさ(容量)

  • 生後1日目の赤ちゃんの胃・・・5~7ml(アメリカンチェリーの大きさ)
  • 生後3日目の赤ちゃんの胃・・・22~27ml(クルミの大きさ)
  • 生後1週間の赤ちゃんの胃・・・45~60ml(アプリコットの大きさ)
  • 生後1ヶ月の赤ちゃんの胃・・・80~150ml(大きな卵の大きさ)

このように、新生児期の赤ちゃんの胃はまだとても小さく、一度にたくさんの母乳やミルクは飲めません。

赤ちゃんの少ない胃の容量を見ると、母乳を少ししか飲んでくれなくてもあまり心配しなくても済みそうですね。

 

新生児のうちは、授乳間隔や母乳量はあまり気にしない

新生児は胃の容量が少ないだけでなく、母乳を飲むことにまだ慣れてないのでなかなか上手に飲むことができません。

新生児期は母乳量授乳間隔などあまり気にせず、赤ちゃんが欲しがるときに飲ませるようにしましょう。

母乳を上手に飲めないうちは頻回授乳を

新生児は母乳を吸う力が弱い上に、ちょっと飲んだだけで疲れて眠ってしまう場合も多いですよね。

またママの母乳の出が悪かったり、赤ちゃんのあごの力も弱かったりするので、どうしても上手に飲むことができないのです。

母乳を上手に飲めない新生児期のうちは、お腹がすいてすぐに起きてしまうので、授乳間隔を空けようと思ってもなかなか難しいです。

無理に授乳間隔を空けてしまうと、授乳量が足りなくなってしまう場合もあります。

母乳が上手に飲めない新生児のうちは、授乳間隔を気にせず赤ちゃんが欲しがるときに授乳するようにしましょう。

 

1回にかかる授乳時間は赤ちゃんに合った方法で

母乳の場合、片側のおっぱいを5分で2往復とか、片側10分で1往復とか・・・

助産師さんの指導によっては、授乳方法が違ったりするので迷ってしまうかもしれませんが、どちらの方法でも大丈夫です。

ですが新生児の場合、片側10分ずつ×1往復にすると、片方の母乳だけ飲んで寝てしまうことがよくあります。

そうなると、飲んでもらえなかった方の母乳が古くなるだけでなく、乳腺炎の原因にもなってしまいます。

新生児に母乳を左右バランスよく飲ませるには、片側5分ずつ×2往復の方がおすすめですね。

1回の授乳にかかる時間は、だいたい20分程度を目安に授乳するようにしましょう。

授乳方法は母乳の出方や飲み方など個人差が大きいので、赤ちゃんの様子を見ながら決めてくださいね。

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新生児の母乳量が足りているかどうかの見極め方は?

新生児の母乳量が足りているかどうか心配なときは、赤ちゃんの体重を量ってみましょう。

赤ちゃんの体重が増加しているかどうかで、母乳の量が足りているかどうか判断できます。

新生児の体重を量って母乳量をチェック!

まず、赤ちゃんのオムツがきれいな状態で、授乳の前の体重を量っておきます。

授乳が終わったらもう一度赤ちゃんの体重を量って、授乳前の体重を差し引くと飲んだ母乳量を確認することができます。

授乳中にオムツが汚れている場合もよくあるので、きれいな状態で体重を量ってくださいね。

赤ちゃんの体重は、10グラム単位で測ることができるベビースケール(体重計)を使うと母乳量を簡単にチェックできます。

赤ちゃんの体重を量ることは、成長を数値で知ることができるのでおすすめですが、あまり神経質にならないようにしましょう。

母子健康手帳に掲載されている、乳児身体発育曲線のグラフを参考にして成長曲線のカーブに沿って増えていれば、母乳は足りていると考えるようにしてくださいね。

 

新生児の体重増加をチェック!

赤ちゃんの体重増加は、個人差がとても大きいものです。

もともと大きく生まれた赤ちゃんは その後の体重増加が少なめだったり、小さな赤ちゃんの体重が急激に増えたりすることもあります。

下記は、赤ちゃんの1日あたりの体重増加量の平均値を表したものなので、一般的な目安としてぜひ参考にしてくださいね。

  • 1~3ヶ月・・・25~30g
  • 4~6ヶ月・・・20~25g
  • 7~9ヶ月・・・10~20g
  • 10~12ヶ月・・・7~10g

WHO(世界保健機構)のガイドラインによれば、生後1ヶ月目の体重増加が450g以下の場合は「母乳不足」と定められています。

もし、赤ちゃんの体重増加が思わしくない場合は、1回の授乳時間や授乳回数を増やす必要があります。

 

新生児のこんなサインは、母乳不足かも?

新生児の母乳不足を判断するうえで、体重増加以外に大切なことがあります。

それは、赤ちゃんの尿量をチェックすることです。

母乳の場合、十分な量を哺乳できている赤ちゃんは、一日で6~8回以上の薄い色の尿が出ます。

もし、一日の尿の回数が6回未満の場合や、尿の色が濃かったり、匂いがきつかったりする場合は、十分な母乳が飲めていない可能性があります。

また、便の回数も母乳が十分に飲めているかどうかの判断材料になります。

新生児期の便の回数は1日5~7回が目安ですが、個人差があるので1~2回出ていれば母乳不足を心配することはありません。

もし、赤ちゃんにひどい便秘やお腹に強い張りがある場合は、母乳不足の可能性も考えられます。

極端に尿や便の回数が少ない場合や、赤ちゃんに少しでも気になる様子が見られるときは、早めに小児科を受診するようにしましょう

 

母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげて大丈夫!

母乳はミルクと違って、含まれるタンパク質はすでに分解されているので、消化機能が未熟な赤ちゃんに負担をかけることはありません。

母乳は、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませても大丈夫です!

しかも、母乳は栄養バランスに優れているだけでなく、赤ちゃんが病気にかかりにくくなる免疫物質もたくさん含まれています。

母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養源なので、母乳量や授乳回数をあまり気にしすぎないで赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげましょう。

新生児期の頻回授乳はママも赤ちゃんもすごく大変ですが、生後3ヶ月くらいになると授乳のリズムができてくるので少し楽になりますよ。

 

まとめ

今回は、新生児の母乳量の目安についてご紹介しました。

助産師さんから、「母乳が足りていないようなら、様子を見てミルクを足してね。」

そう言われると、どうしても母乳が足りていないかも?と不安を感じてしまいますよね。

私の場合、初めての子が2,520gと小さめだったので、母乳を飲まないことが(飲めない?)気になってしまって・・・

結構早い時期に、混合に切り替えてしまいました。

「母乳が足りていないのではないか?」という不安感はストレスとなり、本当の母乳不足に向かってしまう場合もあります。

母乳が十分に飲めているかどうかの判断基準は、赤ちゃんの体重や尿などを目安にしますが・・・

生後1ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんは体重が増えなかったり、減ったりする子もたくさんいるので、あまり神経質にならない方がいいですね。

 

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