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新生児のラッコ抱きの危険性や注意点は?赤ちゃんを起こさない降ろし方は?

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ママやパパのお腹の上で、赤ちゃんをうつ伏せに寝かせるラッコ抱き。

寝ないでぐずぐず泣いている新生児も、ラッコ抱きでトントンすると自然に寝てくれることがよくあります。

それでも布団におろすと泣き出す赤ちゃんも多く、気が付いたらずっとラッコ抱きをしているなんてことも・・・。

長時間のラッコ抱きはママも大変ですし、赤ちゃんにとっても疲れるのでは?と気になりますよね。

特に、首が座っていない赤ちゃんを、ずっとうつ伏せの状態にしていても大丈夫なのか、心配される方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • 赤ちゃんがラッコ抱きでしか寝ないのはなぜ?
  • 新生児のラッコ抱きは危険を伴う?
  • 新生児をラッコ抱きにするときの注意点
  • 赤ちゃんを起こさないラッコ抱きのおろし方

について詳しくご紹介します。

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赤ちゃんがラッコ抱きでしか寝ないのはなぜ?

一般的に、赤ちゃんはラッコ抱きのようにうつ伏せ寝の姿勢を好む傾向があります。

これはうつ伏せの姿勢が、ママのお腹にいるときの体勢に似ているため、赤ちゃんにとっても安心感が得られるためです。

そのうえ、ラッコ抱きはママのお腹の中で聞いていた心音を聞かせることができるので、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせリラックスさせてくれるのです

ラッコ抱きはママのぬくもりを感じることができるので、赤ちゃんも一番安心できる体勢なんですね。

また、赤ちゃんの寝るときの姿勢にも好みがあります。

実は、赤ちゃんの寝るときの姿勢の好みは、うつ伏せや仰向け、横向きなど、新生児期からどのような姿勢で寝かされているかによっても変わってくるのです。

赤ちゃんは新生児期から寝かされた姿勢にだんだん慣れてくるため、生後4~6か月頃までに姿勢の好みが習得されると言われています

「ラッコ抱き以外は赤ちゃんが寝てくれない。」といった話も聞きますよね。

赤ちゃんがリラックスできるラッコ抱きも習慣になってしまうと困るので、赤ちゃんが寝ついたら布団に仰向けにして寝かすようしましょう。

 

新生児のラッコ抱きの危険性は?

ママのぬくもりを感じられるラッコ抱きは、なかなか眠ってくれない赤ちゃんには有効的ですが・・・

ラッコ抱きは赤ちゃんをうつ伏せの状態でお腹の上で寝かせるので、新生児の場合は特に注意する必要があります

新生児をラッコ抱きすること自体は問題ありませんが、うつぶせ寝は窒息乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めることが分かっています。

乳幼児突然死症候群の原因は明らかではありませんが、うつ伏せ寝の方が乳幼児突然死症候群の発生率が高いといった調査結果も出ています。

また、新生児をラッコ抱きにしたまま、ママやパパが眠ってしまった場合などに、窒息などの事故が起こることも十分考えられます。

特に出産後のママの体は疲れているだけでなく、赤ちゃんのお世話に追われて十分な睡眠がとれていないので、眠るつもりはなくてもそのまま寝てしまうこともあります。

新生児期のラッコ抱きは、睡眠中の窒息事故や乳幼児突然死症候群の発生も十分考えられるので、ラッコ抱き寝の危険性を理解したうえで十分注意を払いましょう

 

新生児をラッコ抱きにするときの注意点は?

新生児期の赤ちゃんは力が弱いので、たとえ息が苦しくなっても自分では顔を動かすことができません。

しかも首が座っていないので、ラッコ抱きにするときはよく赤ちゃんの顔色を観察しながら行いましょう

赤ちゃんに異変が起きてもすぐに気が付くように、誰かがそばにいるときにラッコ抱きを行うようにするといいですね。

新生児をラッコ抱きにするときの注意点をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

  • 呼吸しやすいように、赤ちゃんの顔を必ず横に向ける。
  • 口や鼻がふさがっていないか常に確認する。
  • 赤ちゃんが下に向きすぎると、気道がふさがれてしまうので注意する。
  • 新生児は首がカクンとなりやすいので、首の後ろをしっかり支えておく。
  • 抱っこしたまま赤ちゃんと一緒に寝てしまうと重大な事故につながるので、長時間のラッコ抱きはしないようにする。
  • 赤ちゃんが寝た後は布団に移し、仰向けに寝かせる。

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赤ちゃんを起こさないラッコ抱きのおろし方は?

赤ちゃんをラッコ抱きしているときは寝ているのに、布団におろすと決まって起きてしまうということはありませんか?

特に新生児の赤ちゃんは眠りが浅いので、ちょっとした刺激でもすぐに目を覚ましてしまいますよね。

ですが、いつまでもラッコ抱きで抱っこしていると、ママもつらくなるだけでなく赤ちゃんだって疲れてしまいます。

月齢が低い赤ちゃんは、ママのぬくもりが離れると敏感に感じ取って泣きだす子が多いのでママも大変ですが…

できるだけ赤ちゃんを起こさないラッコ抱きのおろし方をご紹介しますので、ぜひ寝かしつけるときに試してみてくださいね。

 

  • ママのぬくもりが離れないように、赤ちゃんをおろすときは体を密着させたまま前かがみになるようにする。
  • 姿勢が変わると目が覚めやすいので、できるだけ赤ちゃんの体を伸ばさないようして静かにおろす。
  • 布団におろした後も、しばらくは体を密着させたまま赤ちゃんから離れないようにする。
  • 布団に寝かせた後も、すぐに手を放さずに赤ちゃんの体勢が落ち着くのを待ってゆっくり手を離す。
  • 赤ちゃんによっては、足からおろすのではなく頭からおろすほうが上手くいく場合もあるので、その場合は首に手を回した状態で頭からゆっくりおろす。
  • 抱っこした感覚が急に変わらないように、布団に寝かせた後もしばらくの間、手を握ったり胸をトントンして落ち着かせるようにする。

 

まとめ

抱っこしていると機嫌よく寝てくれるのに、布団に寝かせるとすぐに泣いてしまう赤ちゃんにはラッコ抱きはおすすめです。

ただし、新生児をラッコ抱きにするときは、うつ伏せになった赤ちゃんの顔を横に向けて、衣服で口や鼻をふさがないように十分に注意しましょう。

ラッコ抱きをするときはママの背中にクッションなどを当てて、少し体が斜めになるようにすると腰も楽ですよ。

また、新生児期の赤ちゃんのお世話をするママさんは、睡眠が十分にとれずに疲労もたまっています。

ラッコ抱きをするときはそのまま寝てしまうこともあるので、誰か大人が一緒にいる部屋で行うようにしてくださいね。

 

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