赤ちゃんの病気・トラブル

赤ちゃんが耳をかく5つのワケとは?かきむしる場合の対処法は?

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赤ちゃんが耳をかくことはよくありますが、ときには血が出るほどかきむしってしまうことも。

湿疹などができていなくても、耳や顔をやたら擦ったりかいたりするのはどうしてなのでしょうか?

ママも何とかしてあげたくても赤ちゃんが耳をかく理由が分からないと、どう対処したらいいのか分かりませんよね。

そこで今回は、赤ちゃんが耳をかく原因や、耳をかきむしる場合の対処法について詳しくご紹介します。

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赤ちゃんが耳をかく5つのワケとは?

赤ちゃんが耳をかく原因はさまざまで、これといった理由が見当たらないのに耳をかいてしまう赤ちゃんもいますよね。

ですが、なかには耳の中やその周辺がかゆかったり、痛みがあったりして耳をかいている可能性も考えられます。

赤ちゃんが耳をかくときに考えられる、主な5つの原因について詳しくご紹介します。

1.癖で耳をかいてしまう  

赤ちゃんは眠たいときや授乳のときに、耳をかいたり擦ったりする場合があります。

なかには耳だけでなく、頭までかきむしってしまう子もいますが多くは一時的なものです。

眠くなると耳を触ることが癖になってしまうこともありますが、少し大きくなると自然とやめてしまう場合が多いです。

本当に癖で耳をかいているのか見極める必要がありますが、皮膚や耳に異常が感じられない場合はしばらく様子を見ましょう。

 

2.耳切れがある 

赤ちゃんの耳切れは、耳たぶの付け根がジュクジュクしたり、赤くなったりして切れてしまうものです。

耳の周りの皮脂汚れやよだれ、汗などが原因で湿疹を起こし耳切れになってしまう場合があります。

赤ちゃんの耳は涙やよだれ、皮脂汚れなどで思っている以上に汚れています。

特に、生後3ヶ月までは皮脂の分泌が多いので、赤ちゃん用の石鹼を使って耳の周りも丁寧に洗ってあげましょう。

毎日、きれいに洗って保湿ケアをすることで、耳切れを防ぐことができます。

 

3.湿疹、かぶれ、アトピー性皮膚炎がある

耳や、耳の周りのかぶれ、湿疹などができている場合も、赤ちゃんは耳をかいてしまいます。

生後まもなくすると、顔や頭までポツポツ乳児湿疹が出てきますよね。

乳児湿疹の中でも、乳児脂漏性湿疹は赤みを帯びたものから黄色い汁が出てくるものまで症状はさまざまで、耳にもできることがあります。

また、乾燥性湿疹アトピー性皮膚炎を起こしてかゆがっている場合もあるので注意してましょう。

湿疹やかぶれができている場合はは、ひどくならないうちに早めに小児科や皮膚科に行ってお薬を処方してもらってくださいね。

 

4.耳垢が詰まっている 

ときには、赤ちゃんの耳垢が詰まってしまうこともありますよね。

耳垢が詰まると赤ちゃんも気になってしまい、耳をかいていることがあります。

耳垢が体質的に外に出にくい場合や、湿った耳垢は自然に外に出ていかないこともあるので、定期的に耳鼻科でとってもらうようにしましょう。

赤ちゃんはじっとしていないので、無理に自分で取ろうとしないでくださいね。

 

5.耳の病気がある

赤ちゃんが耳をかく原因として、耳の病気も考えられます。

耳に病気があると、赤ちゃんは眠たいときに耳をかくのと違って明らかに機嫌が悪くなります

耳をかく以外にもそれぞれ特徴があるので、耳に病気がある場合は気をつけていれば比較的ママも気付きやすいと思います。

赤ちゃんがかかりやすい中耳炎と、外耳炎の原因と症状についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

中耳炎

中耳炎・・・中耳炎は、主に細菌やウイルスが中耳に入って炎症を起こす病気です。

 

中耳炎になると、赤ちゃんが耳を痛がったり耳垂れ(耳から膿などが出てくる)が起こり、機嫌が悪くなったりします。

 

赤ちゃんの発熱や鼻水、夜泣き、機嫌が悪いといった症状が続く場合は、もしかしたら中耳炎も疑ってみた方がいいですね。

 

風邪をきっかけに、増えた菌が鼻に入って中耳炎を起こすことも多く、乳幼児では39~40度の高熱を出すこともあります。

 

中耳炎が治りきらないで繰り返していると、耳の聞こえが悪くなる滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)になることもあります。

外耳炎

外耳炎・・・外耳炎は耳掃除などのときに傷つけた所に細菌が入り、耳の穴の皮膚( 外耳道)に炎症を起こす病気です。

 

症状は耳がかゆくなったり痛くなったりして、酷くなると耳だれが出るようになります。

 

赤ちゃんが耳をかきむしったり、引っ張ったりする、いつも耳を気にして触る、痛がるなどの場合は外耳炎を発症している可能性があります。

 上記のような場合は、耳の病気が疑われるので早目に耳鼻科を受診するようにしましょう。

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赤ちゃんの耳かきは必要ないって本当?

耳垢は自然に押し出されてくる

「赤ちゃんの耳掃除は特に必要ない」ということをご存知でしょうか?

外耳にはもともと自浄作用があり、分泌物や上皮のカスなどの耳垢は、自然に外に押し出されてくるものなのです。

しかも、耳垢は耳の穴(外耳道)を守る働きもしているので、無理に取り除く必要はないんですね。

特に、赤ちゃんの耳の穴はとても小さいですよね。

綿棒などできれいにしようとすると、かえって耳垢を奥に押し込んで外耳道をふさいでしまうこともあります。

赤ちゃんの耳の中は、普段は触らないようにしましょう。

 

入浴後の耳掃除は、外耳炎になりやすい

赤ちゃんの入浴後に耳掃除をする方も多いと思いますが、入浴後の耳垢は湿って膨張しています。

その分、耳垢も取りにくいので余計に耳の中を擦ってしまい、かえって外耳炎になりやすくなってしまいます。

赤ちゃんの入浴後に、綿棒でくりくりするのは絶対やめましょうね。

お風呂上がりの耳の中は体温で乾くので、耳の入り口だけガーゼやタオルでふき取るだけで十分です。

赤ちゃんの耳掃除は自分でしないで、年に2~3回耳鼻科で診てもらうようにしましょう。

 

赤ちゃんが耳をかくときの対処法は?

赤ちゃんの肌や耳に湿疹ができたり、ジクジクしていたりする場合は、まずは早めに病院を受診してお薬をもらってくださいね。

かきむしってしまうと、とびひになってしまうこともあります。

赤ちゃんが耳をかくのは止められませんが、できるだけひっかき傷ができないように普段から対策をしておきましょう。

赤ちゃんが耳をかきむしるときの、対処法をまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。

◆ こまめに爪切をする

赤ちゃんは耳だけでなく、手が届く範囲はどこを引っかくか分からないので、こまめな爪切りは欠かせません。

赤ちゃんの爪は薄くて鋭いので、爪を切った後も結構とがっているときがあります。

ベビー用の爪やすりも一緒に使うといいですね。

◆ ミトンをする

傷やかゆみがひどい場合は、耳をかきむしってますます悪化させてしまいます。

傷がある場合は薬を塗って、一時的でもミトンを使う方が傷の治りが早いですね。

◆ 乾燥しないように保湿する

赤ちゃんの皮膚は、角質層が薄く皮脂の分泌量が安定していません。

皮膚のバリア機能も未熟で乾燥によるかゆみやかぶれが起こりやすいので、しっかり保湿してくださいね。

◆ 肌を清潔に保つ

赤ちゃんの入浴時に、シャンプーやボディーソープなど刺激の少ないものを使い、しっかり流して肌を清潔に保ちましょう。

また、赤ちゃんの肌に触れるものはこまめに清潔なものと交換してくださいね。

 

まとめ

今回は、赤ちゃんが耳をかく原因や、耳をかきむしるときの対処法についてご紹介しました。

赤ちゃんが眠たいときに癖で耳をかいている場合は、普段は耳をかかないので見ていて分かると思います。

また、かゆみや痛みを伴っている場合は、赤ちゃんも我慢ができないので四六時中かくようになり、ぐずることも増えてきます。

常に耳をかいている場合は、早めに皮膚科や小児科で診てもらいましょう。

赤ちゃんは上手に意思を伝えることができないので、ママが早く気付いてあげられたらいいですね。

 

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