赤ちゃんの気になることや症状

新生児のお腹がゴロゴロ鳴るのはどうして?病気の可能性は?

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新生児のお腹がゴロゴロ鳴っているのが、気になったことはありませんか?

「下痢でもなく、病院行くほどでもなさそう・・・」

そんなときでも、赤ちゃんのお腹がずっと鳴っていたら気になるものです。

ましてや、赤ちゃんの機嫌が悪かったり吐き戻したりすると、病気の心配までしてしまいますよね。

いったい、新生児のお腹がゴロゴロ鳴るのはなぜでしょうか?

そこで今回は、新生児のお腹がゴロゴロ鳴る原因や、病気の可能性についても詳しくご紹介します。

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新生児のお腹ゴロゴロは何の音?

お腹の音は自然現象の一つ

新生児のお腹がゴロゴロ鳴る音は、腹鳴(ふくめい)と言って自然現象の一つです。

腹鳴とは「グーグー」とか「ゴロゴロ」など、お腹の中で鳴る音のことで、誰でも経験がありますね。

母乳やミルク、授乳中に飲み込んだ空気や消化液などが消化管の蠕動運動(ぜんどううんどう)によって混ざり合うときに出る音なのです。

 

腸が活発に動いている証拠

赤ちゃんが授乳中にお腹がゴロゴロ鳴るのは、腸が活発に動いている証拠とも言えるので心配はいりません。

でも、お腹の音だけでなく赤ちゃんの機嫌が悪い、お腹が張っている、何度も吐き戻すなど他に症状がある場合は注意が必要です。

特に新生児の場合は、授乳の後のゲップとお腹のゴロゴロの音が大きく関係しています。

 

お腹のゴロゴロと授乳後のゲップの関係とは?

ゲップがたまるとゴロゴロの音が出やすくなる

新生児は、まだ上手にゲップが出せない子が多いですよね。

ゲップが上手く出せないと飲み込んだ空気は、お腹にガスとしてたまり、腸の内容物と混ざり合うときにゴロゴロと音を出します。

お腹にガスがたまると、赤ちゃんのお腹のゴロゴロという音も出やすくなるので、授乳後の赤ちゃんのゲップはしっかり出させてあげましょう。

参考記事 ➡新生児のゲップが出ない!赤ちゃんが苦しそうなときの注意点と対処法

 

授乳中に飲み込んだ空気は1~2時間たって腸で動き出す

赤ちゃんの腸の動きは授乳後1~2時間程度で活発になり、飲み込んだ空気も動き始めゴロゴロと音を出します。

授乳後1~2時間たった頃、赤ちゃんがうなったりぐずったりすることはありませんか?

お腹のゴロゴロは、赤ちゃん自身も気持ち悪く感じたり、苦しさを覚えたりして泣いてしまうことがあります。

そんなときは、一度起こしてしっかりゲップを出させてあげるといいですよ。

ゲップがしっかり出せていないと、吐き戻しやお腹にガスがたまってパンパンになるなどの症状にもつながるので注意しましょう。

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新生児、お腹ゴロゴロ以外にこんな症状があれば注意!

新生児のお腹がゴロゴロ鳴っているだけで、他に変わった様子が見られない場合はあまり心配することはないです。

ですが、赤ちゃんがずっと泣いて機嫌が悪い、お腹が苦しそう、いつもと様子がおかしいなどがあれば病気の可能性も考えられます。

新生児のお腹がゴロゴロ鳴っている以外にも、次のような症状がある場合は早めに医療機関に相談してください。

◆ ゲップが出ない、ミルクを吐く、お腹がパンパンに張るなどの症状がある場合

新生児は上手にゲップが出せないため、お腹にガスがたまることがよくあります。

中にはお腹にガスがたまって、パンパンに張ってしまう赤ちゃんも珍しくありません。

上手にゲップやおならが出せないと赤ちゃんは苦しくなるので、ぐずったり吐き戻したりしてしまいます。

このようにお腹がパンパンに張る、ミルクを大量に吐く、ゲップが出ない、おならを頻繁にするなどの症状がある場合は、胃軸捻転症(いじくねんてんしょう)の疑いもあります。

胃軸捻転症は胃がねじれることで起こりますが、慢性のものが多く新生児や乳児によく見られます。

慢性の場合は成長とともに自然に治ることがほとんどですが、体重増加が見られない場合や気になることがあれば早めに医師に相談しましょう。

 

◆ 嘔吐や発熱、下痢を伴う場合

新生児のお腹がゴロゴロするだけでなく、嘔吐や発熱、下痢を伴う場合は、ウイルス性胃腸炎の可能性があります。

乳児に多くみられるロタウイルス胃腸炎は、新生児が発症しても無症状か軽いことが多いとされています。

ですが、ウイルス性胃腸炎の中でもアデノウイルス胃腸炎は発症率は低いですが、感染力が強いため新生児でも感染する可能性があります。

新生児・乳児の場合、重症化することもあるので早めに医療機関を受診しましょう。

 

◆ 激しい下痢を繰り返している場合

ふつうの下痢は3~5日ほどで症状も治まりますが、時には一週間以上下痢が続くことがあります。

新生児が長期にわたって(1週間以上)下痢を起こしている場合は、乳糖不耐性症の可能性が高いです。

乳糖不耐症とは、ミルクや牛乳などに含まれている糖質(乳糖)を上手に分解することができなくて下痢を起こしてしまいます。

ミルクを飲んでいる最中からお腹がゴロゴロ鳴り始め、水溶性の便が10回以上になることも珍しくありません。

赤ちゃんの乳糖不耐症のほとんどは後天的なもので、風邪やウイルス感染で胃腸炎などを起こした後にかかりやすくなります。

先天的な乳糖不耐症は、体質的に消化酵素が分泌されない場合で、母乳やミルクを飲み始めてすぐに水のような便(水様便)や酸っぱい匂いがする下痢を繰り返します。

どちらも、下痢や嘔吐が続くと脱水症状を起こして危機的状況になってしまうので、必ず早めに医療機関を受診しましょう。

 

まとめ

今回は、授乳中に新生児のお腹がゴロゴロ鳴る原因や、病気の可能性についてもご紹介しました。

赤ちゃんのお腹がゴロゴロ鳴るだけなら、それほど心配ない場合が多いです。

病気かどうかは、赤ちゃんの機嫌のよさやミルクが飲めているかどうか、体重の増え方など見て総合的に判断するようにしましょう。

病気のときはお腹がゴロゴロ鳴る以外に、何かしらサインがあるので見逃さないようにしてくださいね。

 

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